現在、年間に何万人もの国家資格を持ったセラピストが誕生しているのは周知の事実です。情報量は飛躍的に増加し、我々の業界にも様々な概念や手技が提唱されています。もちろん、「これが一番」などはなく、どれも素晴らしい技術です。つまり、「これをやれば良い」といったものは存在せず、「多くの情報の中から自分に合ったものを抽出し、構築していかなければならない」それが強く求められる世代であるのかもしれません。この書籍はそんな世代のセラピスト達が集ったからこそ作ることのできた、幅広い視点で執筆・監修した書籍となっています。リハビリテーション職種だけでなく、柔道整復師、鍼灸師、整体師などのセラピスト達にもぜひ読んで頂きたい一冊となっています。
《監修》
松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表 )
輪違 弘樹(株式会社エバーウォーク)
《執筆者一覧》
上田 泰久(文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科助教)
『姿勢・動作分析から展開する頚椎疾患の理学療法』
松下 祐也(エターナル株式会社代表取締役、SESSION理事代表 )
『動作に影響する経絡アプローチ』
加藤 秀和(株式会社エバーウォーク)
『骨盤帯・胸郭から考える肩関節疾患』
佐々木 隆紘(二宮整形外科皮フ科)
『足関節捻挫後のアプローチ〜自然治癒力を引き出す〜』
磯谷 隆介(医療法人社団遼山会関町病院 )
『肩関節疾患における肩甲帯の動きを大腰筋から構築する』
稲垣 郁哉(広尾整形外科リハビリテーション科)
『上肢運動連鎖と理学療法』
今井 良輔(済生会 若草病院 )
『膝関節の過伸展を伴う不良姿勢に対するセルフエクササイズ』
《ブックデザイン・イラスト》
西嶋 大樹(SESSION)
《監修》
松下 祐也(エターナル株式会社 )
輪違 弘樹(株式会社エバーウォーク)
《執筆者一覧》
熱海 優季(株式会社エバーウォーク)
『妊娠・出産おける身体機能変化に対する理学療法への展開』
稲垣 郁哉(広尾整形外科リハビリテーション科)
『手部からの理学療法-荷重位から捉える運動連鎖とメカニカルストレス-』
大柄 亨(清泉クリニック整形外科)
『前十字靭帯再建術後のコンディショニング― 仙腸関節編 ―』
佐藤 千佳(医療法人社団東光会 戸田中央リハクリニック)
『女性に対する上肢からの呼吸アプローチ』
高橋 龍三(体軸×リハビリテーションアカデミー)
[ゲストコラム]上達のポイント
中村 祐太(東馬込しば整形外科)
『顎関節と姿勢制御』
野元 友貴((リハセンター R-studio)
『頸部疾患に対する徒手療法 ~頸椎局所を捉える~』
吉満 裕樹(南川整形外科 NAMBA HAND CENTER)
『セラピストの触診能力向上のための手に対するセルフエクササイズ』
《編集》
吉田 一也(人間総合科学大学)
《ブックデザイン・イラスト》
西嶋 大樹(SESSION)
《監修》
松下 祐也(エターナル株式会社 )
輪違 弘樹(株式会社エバーウォーク)
《ゲスト執筆》
財前 知典(広尾整形外科)
『上肢と身体運動の関係』
《執筆者一覧》
五十嵐 達郎(ホリステック整骨院)
『経絡による自然治癒力の活性化』
磯谷 隆介(株式会社エバーウォーク)
『骨盤帯評価から脊椎・下肢疾患への臨床展開~構造と機能の観点~』
今井 俊太(体軸×リハビリテーションアカデミー)
『評価における【抽象的−具体的】の考え方−抽象的評価の実践−』
加藤 秀和(株式会社エバーウォーク)
『 姿勢制御に対するアプローチ~頭部平衡に着目して~』
佐々木 隆紘(東馬込しば整形外科)
『 評価の構成〜いかにしての患者さんの状態を認識するか〜』
吉田 一也(人間総合科学大学)
『皮膚から考える身体の“歪み”の評価と治療戦略』
《編集》
吉田 一也(人間総合科学大学)
《ブックデザイン・イラスト》
西嶋 大樹(SESSION)
森田 佳祐(株式会社メディカルエージェンシー)