2014年8月3日(日) 加藤 太郎先生(文京学院大学)

【胸郭の機能解剖から動作を向上させる理学療法〜ローカルマッスル機能の再考〜】

 

[概要]

理学療法とは、身体に障害のある者に対して(対象)、基本的動作能力の回復を図るために(目的)、治療体操やその他の運動を行わせること、及び物理的手段を加えること(手段)、とあります。理学療法の目的である基本的動作能力とは、坐る、立つ、歩く、体や手足をまげたり伸ばしたりするといった人間にとって基本的といえるような運動能力のことをいう、と解説抜粋には記されています。

 

これより理学療法の目標、効果判定は全て動作に帰結しなければなりません。ROMが改善した、筋力が向上しただけでは足りません。Impairmentレベルの変化がどのように動作に影響をもたらしたのか、を考える必要があります。動作を変化させるために色々な部位からのアプローチがありますが、今回は胸郭への介入を機能解剖の視点から考えたいと思います。

 

講演予定には、3つの予定項目がありますが、別々ではなく、それぞれの講義内容につながりを持たせて、一日かけて動作を変化させることを考えていきます。


[日時]

2014年8月3日(日)

 

[会場]

郡山市 ビッグアイ市民交流プラザ 会議室2

    (郡山駅よりすぐ)

    10:00〜16:00 

 

[受講費]

通常→10.800 円

早割→ 8.800 円 (7/15迄の申し込みの方に対応)

 


[定員]

35名(先着順)

 

 

 



【講師紹介】

 

加藤 太郎先生

(文京学院大学 保健医療技術学部 理学療法学科 助手)

 

平成154月 特定医療法人 ジャパンメディカルアライアンス 介護老人保健施設アゼリア
平成184月 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター
平成204月 独立行政法人国立病院機構 災害医療センター
平成244月 文京学院大学 保健医療技術学部 理学療法学科

 

【著書】
88の知が生み出す臨床技術 ブラッシュアップ理学療法(共著,三輪書店,pp114-117
・ヤンダアプロー
チ-マッスルインバランスに対する評価と治-(共著,共同翻訳,三輪書店,担当分(「第1章:マッスルインバランスに対する構造的アプローチと機能的アプローチ」,「第2章:感覚運動システム」 pp1-27

【論文】
■原著
・呼吸運動時の胸部と腹部の皮膚挙動特性(理学療法科学,282):279-28320134
■調査・報告
・理学療法士における心肺蘇生に関する意識調査-認識度・学習意欲-(日本臨床救急医学会雑誌,162):95-9820134
■総説
・急性期理学療法のリスク管理-一歩進んだ循環動態評価と臨床応用-(The Journal of Clinical Physical Therapy1367-70201012
・急性期理学療法のリスク管理 その2-一歩進んだ循環動態評価と臨床応用-(The Journal of Clinical Physical Therapy1487-91201210
・急性期理学療法のリスク管理 その3-一歩進んだ循環動態評価と臨床応用-(The Journal of Clinical Physical Therapy1549-5320134
■特別寄稿
・体幹インナーユニットの機能と治療-骨盤水平面アライメントに着目したアプローチ-(理療,432):45-5120138



*募集終了しました。

【申し込み方法】

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※講習中での個人での録音・撮影等はご遠慮ください。

※講習会資料の著作権は、講師の先生に帰属しますので資料の複製・加工及びインターネット上へのアップロード等を厳禁とさせて頂きます。

※当団体の講習会では、スタッフも勉強会に参加し皆さんと一緒に勉強させて頂いております。スタッフとして、講習中はできる限り皆さんのサポートをさせて頂きますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。

※領収書は基本的に個人名でお渡ししておりますが、病院名での受け取りを希望される方は事務局までお申し付けください。
※講習会中での実技などによる事故、怪我については責任を負いかねます。
※その他、講習会に関するご質問・ご意見はすべて事務局までご連絡いただけますよう宜しくお願い致します。

※緊急時以外、個人に直接のご連絡はお控えください。

 

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